排水口が詰まった!〜開通まで
水が流れなくなった我が家の洗面台💦
詰まっているのは主に髪の毛と石鹸と思われます。
3日ほど放置したけど、寒い時期でもあるので、石鹸は溶けずに固まったまま。
歯ブラシで掻き出してみたものの、却って奥へ奥へと〜💦
プロに頼めば2万円?
ならばと、 Amazonで排水口トラブル解消グッズあれこれを注文してから3日後、届きました。
先ずはこれ。
① 「真空式パイプクリーナー」
排水口の大きさに合わせて先端に付けるゴムカップを選択。洗面台なら小さい方。
こんな感じ。やる気満々。
先端のゴムカップを排水口にピタッと付けて、取ってを持って引っ張ると、ズゴゴ〜と排水口付近の内部のヘドロ状のゴミが吸い出されます。
そして、お次はこれ。
② 「くるくるまわしてごっそり取れる!」
ビニール被膜されたワイヤーの先端にブラシが付いています。
これを排水口から差し込んで、ソロソロと奥へ。
グリグリクルクルまわしながら、パイプ内の髪の毛をブラシに絡ませて取り出すというもの。
髪の毛がよく絡まったまま、細い排水口をくぐり抜けて出てきました。
歯ブラシだと、奥まで届かないし、毛が絡みにくいけれど、これは奥まで届いてよく絡まって、少しずつですが確実に出てきます。
余談ですが、昔、南米の鉱山で事故があり、深い縦穴の底に閉じ込められた鉱夫が数十人。
絶望的な状況ではありましたが、地上と交信はできる。なんとか救いたい。
そこで作戦です。何ヶ月もかけて岩盤に穴を掘り、その狭い隙間からワイヤーを付けたカプセルを降ろし、ソロリソロリとワイヤーを手繰り寄せながらカプセルに乗った人を一人ずつと地上へ引っ張り上げる。
その間に起こった様々な人間ドラマ、最後の一人が地上に生還するまでの一部始終、そして後日談までが、世界中に報道されましたっけ。
その光景が脳裏に蘇りました。
ワイヤーブラシを入れては出し、入れては出しを繰り返すうちに、クゴ〜と懐かしい音を立てて水が流れて行きました。
ホッ。
残りの石鹸カスを溶かすべく、蛇口をひねり、排水口めがけて熱いお湯を滝のように注ぎ込みます。
だいぶ流れが良くなってきたようです。
そこで、仕上げにこれ。
③「ピーピースルー F」
強いアルカリ性の薬剤なので、皮膚に付いたり目に入ったりしないように、長袖&メガネ着用で、換気しながら使用せよとのこと。
冬なので長袖、近眼なのでメガネ、これは自然体でクリア。換気扇スイッチオンして、容器のフタをオープン🎵
見た所、ただの白い粉ですが、髪の毛を溶かすくらいだから、侮ってはなりません。
恐る恐る排水口付近に粉をふりかけ、少しだけ水を流し、ユルユルと排水口内部へと薬剤が染み込んでいくのを見届け、風呂のドアを閉めて放置すること30分。
シャワーで薬剤を流し、清掃業務終了。
はい、綺麗になりました。
使った道具も綺麗に洗って乾かして、
時々はピーピースルーでお掃除。
排水口にはなるべく髪の毛を流さないようにした方がよさそうですね。
チビた石鹸も侮りがたし。